久しぶりに体調を崩した。
熱も出たし喉も痛かったし、声もあまり出ない。
人生中盤40歳にもなってくると、昔のようには色々と行かないもので、僕に関しては寝不足が著しく身体に響く。
昔は睡眠時間は短くてもなんとかなった。
でもここ数年で、眠りがすごく自分の身体にとって重要な事を、身体からの声に耳を傾けると物凄い感じる。
そんななのに、この3週間は仕事がなかなかたくさんあり、早起きしなきゃなことも多かったので、寝不足が続き昔は風邪なんて引かなかったのに、このたびやらかしてしまった。
そしてブログが更新できなかった。
実に悔しい。。。。。。
今現在も完全に回復しているか?と、いうとそうでもない。
なので、今日も僕は早く寝るべきなのである。
でも、やると決めたブログ書きたい。
そこで、簡潔な文章を心がけたいので、こういう時は僕のとっておきの
ネタ帳
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こちら10年前から使っているMOLESKINEの手帳。
この手のひらサイズの手帳に読んだ本の良かった言葉などを、12年間僕は書き溜めているのだ。
この僕の10年間で集めた珠玉の言葉を、皆さんにご紹介するっつーのはなかなか良い企画なのでは?と勝手に考えた。
10年間探し集めた宝をみんなで共有するわけなのだ。
色々本を読んでも、ココロにズバーンと来る言葉はそんなにあるわけではない。
その僕なりに貴重な言葉を、ズバーンと放出しようというのである。
もはや、社会貢献だなコレは。
とは言っても僕に響いただけで他人は響かないかも。
ともかく、記念すべき一発目を発表しよう。
「海納百川」
「かいのうひゃくせん」と読むようだ。中国の言葉であろう。
今、中国というとあまりいい顔されない人が多いが、中国の古典や、古くからの言葉は実に良い言葉ばっかりだ。
「海納百川」
の意味は、
「海はなぜあんなにも大きいのか??それは全ての川の水を受け入れるからである」
という意味だ。つまりこれを人間に置き換え、わかりやすく言うと、
ココロの大きい、器の大きい人間はどっしり構えて、
正しい意見、間違った意見、反対意見であろうと、どんな意見も受け入れる。
そして、自分と性格が合う人、合わない人、変わっている人であろうと、どんな人でも受け入れる。
そのように自我を主張せず他者や他人の意見を受け入れられる。
そういう人間が大きく強いのだ。
と、いったところであろう。
年を重ねるとこの言葉は実に染みる。。。。
ジジィになってくると、自分の意見を振りかざしたくなりがちだが、
そんなことはやめてどっしり構えて、清濁併せ呑むかのごとく、どんな意見も、どんな人間も海のように受け入れられる人間になることが、
大きな人間。。。
つまり、大人になるということなのだ。
大人になるということが、そもそも、
「様々な事を受け入れる」
ということなのかもしれない。
大海のようなおおきな男になりたいもんですな。。
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