いきなりの寿司画像。
これは今日の僕のディナーでした。
母親が先週誕生日だったのです。
もう40の中年になるわけなので、老い先短い母親に美味いものの一つも食わせて親孝行でもしよう。
と、いう事で行ってきたのはこちら。
まだ出来たばっかりで、点数低いけど。。(>_<)
ココのコストパフォーマンスは本当に素晴らしい。
お寿司さんでは間違いなく僕の中ではコスパナンバーワンである。
全25品。
つまみと握りのオススメのコースのみのみせです。
写真を見ての通り、
伊勢海老
アワビ
うに
いくら
トロ
などの高級食材もしっかり入って、刺身&お寿司はかなりの高水準。
巨体の僕がお腹いっぱいのボリュームでなんと!
税込で7560円!
これ、過去に連れて行って貰ったり、自分で行ったミシュラン掲載店等の高級寿司の半額ですよ!
イヤ!内容から考えたら半額以下だ。
お店の雰囲気は多少カジュアルだけど、本当に内容は素晴らしい。ただただ感心して唸ってしまう。
実に素晴らしい事をされていると思う。頭がさがる思いだ。
と、とにかくべた褒めなのである。
ちなみに、東京駅と日本橋にこちらの本店?的なお店である
満天ずし
こちらだと、なんと6000円の消費税で食べられるのだ。こちらももちろんオススメである。
■コストパフォーマンスは人を幸せにする
あらゆるお客さん相手の商売で、お客さんを喜ばせるためには内容が大切なのはもちろんだ。
内容が素晴らかったらそれなりの金額を取るというのでは普通だ。
なんにも面白く無い。
しかし、その最高の内容をリーズナブルに享受出来たらこんな嬉しいことは無い。
なんだかんだ言っても世の中は資本主義の貨幣経済。安くて良いのはキライな人は居ない。
そして、その払った金額。
つまりコストに対してのパフォーマンス(内容)が高い、高コスパは人をすごく幸せな気持ちにして、喜びを感じていただける。
それをしていくのは経営者は並大抵では無いはずだ。絶対に他の経営者より利益も少ない。
正直な話、自分もそうだから。(笑)
※うちの渋谷の美容室もコスパ日本一を目指しています。^o^
己の利益を減らしてもお客さんに喜んでもらいたい。その心意気は僕商売の信念である「先義後利」そのものだ。
■コスパの良いお店は経営者の想いを感じる
誰かが何かをやるとき、特に店をやる時には理由がある。その理由は大きく分けて二つだ。
一つは金儲けをしたい。
もう一つは自分のやりたい事をして人に喜んで欲しい。
僕は消費者側たったら、絶対に後者の人の店に行きたい。
なぜなら後者の人の考え方こそ「本質」であるから。その本質を持っているひとだからこそ、ひとに喜んで頂きたいからこそ、僕はコストパフォーマンスの良い店が出来るのだと思考えている。
と、コストパフォーマンスについての僕のしつこい熱弁はこの辺で。
たまに、友人や仕事関係のひとにオススメの店を聞かれる。
と、いう事で僕がオススメの高コスパのお店を紹介したいと思う。
今回はディナーに限定。そしてせっかくの外食だ。居酒屋的な大衆的では無い店を紹介しよう。
記事の最初に寿司を紹介したので、次は焼肉!
■焼肉 芝大門他 正泰苑(しょうたいえん)
うまい焼肉屋はたくさんある。
そして、ひとに紹介してもらった所にいったこともある。
しかしどこも。
高い。
か、、
量が少ない。肉が薄い。
か、
もしくは全く予約が取れない。
もしくは小汚い。
その全てをバランス良くクリアして、リーズナブルな価格で厚切りの美味しい焼肉が、食える店がここだ。
上タン塩、ハラミ、塩上カルビ、中ロース、上ロースが美味しい。
とくにハラミはココのが一番美味い。
厚切りのハラミがなんと千円。
これ、同レベルのハラミは他の店舗なら3千円は越すと思う。
わさび醤油で食べる塩上カルビとご飯の組み合わせも想い出すとたまらない。。
※ハラミは予約時に取り置き出来ます。
■イタリアン 麻布十番 カーザ・ヴィニタリア
イタリアンの名店アロマフレスカの系列の、リーズナブルなお店。
ミシュランでも一つ星☆の店だ。
開放的な店内はおしゃれですごく良い雰囲気。スタッフの方も感じは良い。
なんといっても最初のバーニャカウダは素晴らしい。たくさんの美味しい野菜をいっぱい食べれる。
ゴルゴンゾーラのソースか、アンチョビのソースか選べるがわずかな追加料金で両方もらえる。両方もらうのをオススメする。
パンも数種類出てくるがすごく美味しい。
前菜とパスタorリゾットそしてメインは選べるプリフィクススタイルだ。前菜とパスタ。リゾットは旬の食材のものがたくさんあって選べるのも楽しい。
メインは肉魚どちらもクオリティは高い。
一緒に出てくる野菜のココット。玉ねぎのパターンが多いがこれがまたすごく美味しい。
そして、デザートの前にシンプルパスタが締めに出る。
アーリオオーリオやアラビアータなどシンプルな味付けのもの4種類くらいから選べる。
しかも、グラム数が選べるのだ。
大食漢の僕は調子良い時はここでMaxの100gを食べる。
そして、デザートももちろん美味しい。
最後はコーヒー、お茶菓子もでる。
おそらくかなりの、大食いでも気持ち良く爆死できる。(笑)
それでなんと、7000円の消費税!
こういった店にありがちなサービス料10%とかも無し!
お酒が好きな方はワインもリーズナブルなので、オススメである。
■フレンチ 表参道 ブノワ
フランスの超有名シェフ、アラン・デュカスプロデュースのお店。
本国フランスでは星とりまくりの凄腕だ。
銀座のシャネルの上のベージュ アラン・デュカスも有名だが、こちら、ブノワの方がお店の雰囲気も良いしリーズナブルで高コスパ。
そしてこちらもミシュラン東京で一つ星☆だ。
お店はフランス、パリの雰囲気があり凄くおしゃれだ。ディズニーランドのような雰囲気というとわかりやすいかも。
僕はいつも
前菜2品+メイン1品+デザートの7100円(税別)のコースにしている。
ちなみに、こちらもサービス料無しと良心的だ。
全ての料理がボリュームがしっかりあるのも嬉しい。
前菜は「サラダブノワ」を是非組み込んで欲しい。
山盛りのサラダは、シンプルな味付けでベーコンや砂肝のコンフィやパテなど具沢山でおいしい。
そしてメインは+1000円で(値段変わってるかも)赤城牛ランプステーキにして頂きたい。
上手い赤身肉とはまさにこれのことだろう。
脂身苦手な女性にもオススメ。
200gあって食べ応えもばっちりだ。
そしてここはデザートもおいしい。
クラシカルなものから真新しいものまで。
これも僕はいつも、ババというスポンジケーキにアルマニャックを染み込ませたものにいつもしてしまう。
これが本当に美味しいのだ。
ちなみに同じビルに接客で有名なカシータが入っている、接客は好き好きがあるだろう。
しかし、絶対的に僕はブノワをオススメする。
料理のレベルが全然違う。
僕は権威主義ではないが本場のフレンチ。アランデュカスの名は伊達ではないのだ。
しかも金額もブノワの方が安い。
■創作フレンチビストロ?恵比寿 レストラン間
こちらは是非女性同士か、男性は女性といってください。
キラキラ可愛い店で、男だけだと完全にゲイのカップルになってしまう。
きらびやかな店内は女性受けはバッチリだ。
そして、この店はなんと、フルコースが4500円!ただし、サービス料と、税が足されても5310円である。
これに料理によってプラス500円、1000円あったとしても、一人当たりの料理は6500円くらいだ。
この店は何と全部で7皿もでるのだ。
その中でも楽しみなのは毎月変わる
「野菜のパフェ」
この季節の野菜を使ったパフェ状態になっている前菜で凄くおいしい。
他の料理も見た目はもちほん大変素晴らしく、すべてに野菜もたくさん入っていてすごく美味い。
野菜が多いのは外食だけど健康的な感じがする。これも女性人気の理由であろう。
メインの後にはなんと締めのご飯料理も出てきてこちらも確実に腹一杯になる。
もちろんデザートもあって、大満足の内容だがこのお店は最後にいつもお店のオリジナルのお菓子をお土産頂けるのだ。
フィナンシェとかマドレーヌとか、なのだがこれがまた凄く美味しい。
料理をプラス料金のものにしなければ、税込で5310円というのは信じられない。
驚愕のコスパである。
■熱が入ってしまった。。。
ヤバい。。。
明日撮影で7時起きなのに、、、。
熱が入って2時間近くに書き込んでしまった。(>_<)
ともかく!ここで紹介したこの5件。
絶対に損した気分にはさせないので是非行って頂きたい。
僕と同じ美容師や、サービス業の人は自分もこんな風にお客さんに喜んでもらえるているか?
自分の提供しているものは値段以上のものを提供できているか?
など、考えてしまうのではないだろうか?
お客さんからもらう5,000円、10,000円というのはこれほど価値を感じてもらわなければと、ぼくは大変身が引き締まった。
と、ぼくの説教くさい御託が始まると長くなるので、もうこの辺で(笑)
最後になるが、ぼくは最近酒を飲まないので、たくさん飲む人はどこの店も酒代がオンされればそれなりになるだろう。
あくまでも食べる事がメインのコスパだ。
酒をガブ飲みしないなら、こういったレストランにあまり行かない人でも比較的緊張しないお店達だとは思う。
あまりそういうところに行かない人にこそ、記念日などに大切な人と言ってみてください。
ぼくも年内に全店いきたいと思っている。
あ。諸兄の皆さんはおねーちゃんとも是非www
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