人の距離感

人はなぜ占い師の言葉を信じるとおもいますか?

ちなみに僕は占い、姓名判断やら人相、手相もそのあたりの類は基本的には全くしんじない。そんなもんはある訳がない。
なんなら、僕も占いできる。

あれはただのトリックだ。

人間関係の距離感が与える心理的な影響というのはすごく面白いもので、

近くなればなるほど、仲良くなればなるほどその人の言葉の影響力は強くなっていくと思いがちだが、実は影響力は薄まっていく。

もちろんそんな事は無い!近くても仲良くても自分のいう事を部下は聞いてくれる!なんて言う人もいるかもだが、もし仮にその相手があなたの言う事をよく聞くなら、それは自分がおもっているよりも、相手があなたに距離を置いているだけの話だ。

親と同居してると、かーちゃんの言葉はただのうるせー小言であり、親元離れてたまにあった時のかーちゃんからの言葉は親の思いやりに感じる。

これも距離が与える効果である。

その影響力を最大化できる関係性は、実は全く知らない他人なのだ。

他人といっても、そこらへんの小汚いおっさんの話は誰も来かない。

占い師という名前や、その人の風貌。
更には権威や権力、金を持っていたり、成功している人、有名人であったりする他人の話を人は素直に聞く。

宗教の教祖などもそんなとこだろう。

実にくだらない。

他人なんぞは自分の事なんてわかる訳ないのに。

自分の事をよく分かってるのは誰なのか?

自分自身か?いや。自分に自分のことはわからないものだ。

自分が思っている自分は、自分がこうありたいと思っている自分で、それが本当の自分か?といったらそれは自分ではない。

では本当の自分を知っている人はだれなのか?

自分ばっかり言いすぎですね。ww



ともかく、

あなたのことをよく知っている人は、あなたの近くにいる周りの人たちが、本当のあなたをしっている。

つまり、聞いた所で、うるせー!と思ってしまうような相手があなたの事をよくしっているのだ。
そして、そういった相手に自分の事を聞いて見たり、相談する事が一番正しいのだ。

そりゃそうだ、客観的にその他の周りの人と同じ距離からあなたを見ているのだから、一番あなたのことを知ってるのは周りの人とたちに決まってる。

正しい判断をしたいのであれば、もっと周りの人の事を信頼して、信じて、近場の人の話に耳を傾けよう。

そして意見を聞いたときは素直に受け入れれば、その後も自分にとってプラスの提言をその人達は沢山してくれる。

近い人ほどおざなりしてしまいがちだけど、近い人ほど大切にして行く事こそが正解なのだと思う。

僕も家族、友人や、同僚。
そして長年の仕事仲間をちゃんと大切にして行きたいと改めて思ったのであった。^o^つ

junpei murakamiの日記

渋谷で会社やお店とかいくつかやってるおっさんが、知ったようなクチを偉そうに語ってます。アホの戯言と思いご容赦ください〜(^o^)

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