口から吐く言葉

テレビのニュースを見ていると、失言と言われてしまう言葉を発してしまう人は凄く多い。

その人が放ったその一言は、その人が思っていることだから嘘では無いだろう。

ただ、その言葉に秘められた、良いものも悪いものも、想いのレベルというか数値みたいなものは全く他人にはわからない。

だから僕は個人的には、人が発した言葉については、普通の人より真に受けることはない。

悪い事を言った人間がそれだけで悪い人とも思わないし、逆にいい事を言った人間も必ず良い人かと言ったらそういうわけでも無い。
と思うのだ。


大した想いも無く悪い言葉が出ることもあるし、良い言葉だってそこまで思ってなくても簡単に言うことだけだったら言えてしまう。そんな風に軽口たたくのが人間だ。

ポロっとでたのが本音だと言って、言葉がその人の全てかのように言う人がいるが、、。それは実に浅はかだと思う。

今まで生きてきて、間違った事を言ってしまった、人の不満や文句、蔑むような言葉を一回も発した事のない人なんているとおもうか?そんな人いる訳無いでしょう。


人間は基本的に言葉で意思疎通をする。
それが故、今の僕のように文字を書く、打つ?事も人と話すことは僕も凄く大切な事だと思う。

人と人が関わる社会の中でコミニュケーション能力というのはビジネスシーンでもプライベートでも一番大切なスキルだとも言える。

しかし、さそんな風に思いつつも、逆に言うと言葉なんて対して重要だとも思わない。


例えば
仕事を誰よりも頑張ります!
という人がいたとする。

その人はその言葉を発しただけでは頑張った人になれない。

どのように行動したのか、どのような結果をだしたのか?という事が重要だ。


あるいは、
死ぬほど愛している!
なんて言う言葉だってそうだ。

言葉で言ったとしてもその後の行動でしか、本当にそうなのかどうか?と言うのは判断できるものではない。

逆に、ブチ殺すぞ!とか、死ねば良いのに。なんていうのを全く思ってないけど、冗談で言う事もある。

結局その人が本当はどうなのか?どう思っているのか?という事を判断するのは、

「ある一定期間の行動」

を見るしかないのだ。


人間で100%正しいことしか言わない、聖人君子などは居ない。

だから、他人が言う言葉に関しては、0か100の白黒な判断なんて言うのはするべきではない。

常にグレーで判断するべきなのかなと、最近は思うのだ。


ただし、世間ではそんな風に寛容な受け取り方をしてくれる人はまず居ない。。

なので、自分が吐く言葉にはそれが100%だと捉えられても良いと思える言葉のみを選択し、細心の注意をしながら喋らなければいけない。

人間というのは、自分の言ったことは無責任に忘れるのに、、人の言った失言のことはずっと覚えている。

つくづくロクでもない生き物ですよ。人間は。

ホント、日々自分の内面を見つめて、精進していかなければいけませんな。。。

珍しくほどほどな長さの文章量で今日は終わりまーす。(^o^)

junpei murakamiの日記

渋谷で会社やお店とかいくつかやってるおっさんが、知ったようなクチを偉そうに語ってます。アホの戯言と思いご容赦ください〜(^o^)

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